101229 最終・忘年会

カキのグラタン仕立て 気まぐれピザ ガーリックトースト

 やはり焼き鳥で今年を終わるのは、ということで28日、「ヴィストロ・ヴォライユ」に出かける。おそらくこれが最終・忘年会、最後の外食(そとしょく)」になるだろう。店内はお客さんでいっぱい。おそらく70歳を越えたおばちゃん3人組。「東急ハンズ・日本橋三越・博多座・・・・」とびっくりするような話題で盛り上がっている。となりは若い女性の4人組が楽しそうにワインと料理を楽しんでいる。カウンターにも若い女性の2人組。小部屋にも。男は私ただひとりだ。
 まずビールで乾杯!前菜として「カキのグラタン仕立て」を注文する。カキの好きな連れ合いにとっては逸品の一品となった。そのあと気まぐれピザとガーリックトースト。ここでワインを頼む。名前を言うと「いつものですね」と言ってくれる。いつものというより、これが美味しいですよと勧められたものをずっと頼んでいるに過ぎない。ワインは全く分からない。まあ赤よりは白の方がすっきりしているくらいは私の味覚でも分かるが・・・・・。

     
 ミッシェル・リンチ  牛ほっぺた肉のコトコト5時間の赤ワイン煮  バニラアイスと焼きバナナの生キャラメル

 次に、「牛ほっぺた肉のコトコト5時間の赤ワイン煮」というやけに長い名前のついた料理を頼む。運んできた女の子が「トリフのソースをつけましたとシェフがいってます」と小さな声で言う。最後に、「バニラアイスと焼きバナナの生キャラメル」をデザートに頼む。
 今晩はいつも以上に会話が弾んだ。とはいっても何を話したか良く覚えていない。何かよりも楽しく話したという事実の方が大切なのだろう。 

101227 CD作成2

   
   

 ゲゲゲのヒロさんへ
 タイトルは「歩道橋の上で」に変更しました。今はこの唄に嵌まっています。繰り返し聞いていると情景が浮かんできます。「ホタルがきれいよ/見せてあげたい/指の先にも止まっているの」-私はロマンティストなんだ。この唄は「旅の宿」のアンサーソングとして作られたものですが、始めの歌から長い年月が「旅の宿」の明るさをしっとりと落ち着いたものに変えています。「また君に恋してる」も好きなんですが、タイトルにしてみるとなんか甘ったれたように見えます。
 表の写真も変えました。歩道橋の写真をCDに焼き付けたものです。今回このやり方を覚えました。日々学習です。「PRTSC」を使ってパソコンの画面上の画を写真として切り取る方法は佐藤さんに教えてもらいました。それを「フォトショップ」で画像として保存する方法は支所の久保くんに習いました。いろんな人にお世話になっています。自分でも厚かましいなとは思うのですが、この積極性(?)は大事にしたい。
 最後の唄も「I Love You」から「22才の別れ」に変えました。自分で入れといてなんですが、 「I Love You」は私には似合わないと厳しく指摘されました。私もそう思っていたので素直に納得です。前曲の「夢一夜」が私のカラオケの18番なので、その流れから17番の「22才の別れ」に変えた次第です。

 上は実際にヒロさんへ出した手紙の中身を少し膨らませてブログにしたものです。「転んでもただでは起きない」の見本です。

 
   

注連縄です。どちらが好きですか?

101226 クリスマス・イブ

マッターホルン1

 この話のために撮った写真をパソコンに移動したところ、どこに入ったのか分からなくなりました。つくづく年を感じます。なんの、ただの不注意ですよと言われそうですが。そこで、「ひみこさん」から頂いた写真を使わせていただきます。 

 クリスマス・イブ、どこに行きましたか。うちは西本願寺ですから、なんて答えますか。たしかに理屈でいえばそうでしょうが、それはそれ、何でも受け入れてしまう心の広い日本人としてはついお祝いをしたくなる。それもワインを飲んでおしゃれな料理、のはずだったのが・・・・。サンリブの前の通りを西に少し行くと、ビルの1階に「鳥こまち」という名前のお店がある。名前の通り焼き鳥の専門店である。
 今回も歩いていく。行き帰り歩けば夜のウォーキングはしなくていいというのが表向きの理由で、本当は年金暮らしというのが理由である。それなら寒い思いまでして行かなければいいのにと言われそうですが、それはそれ、時にはちょっとした贅沢をしたくなります。
 付き出しにキャベツ。味噌をつけると意外と美味しい。ビールのつまみに頼んだエイヒレのあぶりが塩味でまたビールにぴったりだ。ぼんぼち、ホルモン、つくね、せせり、手羽先、ネギマ、そして最後に焼きおにぎり。どれがおすすめですか?人それぞれだが私は「ぼんぼち」と「ホルモン」。
 帰りは、行きの風はどこに行ったのか?凪の時間になっていたようだ。

101224 CD作成

   

 ひさしぶりにCDを作成した。1枚は「Norah Jones」のBEST。ピアノ弾き語りのジャズ歌手。デビューアルバムでは1800万枚を売り上げ、グラミー賞8冠を獲得。これまでに出ている彼女の3枚のアルバムから好きな歌を勝手に並べたものである。したがって、特に好きな「Sinkin’Soon」は最後にも顔を出している。
 もう1枚は、以前同じもの(吾亦紅と名づけた)を作ったが、その時には一人で2曲の歌手が二人いたが、今回は一人1曲にした。
①雨の物語(いるか) ②東京物語(サザン) ③歩道橋の上で(吉田拓郎)「旅の宿」のアンサーソング。拓郎ワールド全開 ④また君に恋してる(坂本冬美)今一番好きな歌。このCDのタイトルにも使う ⑤クリスマス・エクスプレス(JR東海CM)「どうしてもあなたに会いたい夜があります」-こんなセリフがいまだに好きです ⑥冬が来る前に(紙ふうせん) ⑦恋人よ(五輪真弓)この歌が一番好きですと言った人がいます。彼のどんなドラマがこめられているのか ⑧八月の濡れた砂(石川セリ)彼女が陽水と結婚したとは知らなかった ⑨「いちご白書」をもう一度(バンバン)ユーミンは二十歳そこそこでこの歌を作った ⑩春うらら(田山雅充)前回も入れた私のCDの定番 ⑪過ぎ去りし思い出は(大塚博堂) ⑫恋(松山千春) ⑬椎の実のママへ(さだまさし)この歌を聴くたび、ある大学教授が彼のことを現代の吟遊詩人だといったのも納得できる ⑭東京(やしきたかじん)どうしてこの歌が入ったのか自分でも良く分からない ⑮さよなら(オフコース)校内合唱コンクールの時学級の歌としてこれを歌わせた。完全に担任の趣味。いまだに教え子にはブーイングである ⑯夢一夜(南こうせつ)カラオケの18番 ⑰I Love You(尾崎豊)
 

101222 イルミネーション3

   
 近づいて撮りました  アイデアは良かったが、汚れてた

 ハウステンボスのカウントダウンに出かけてその話をブログに書くつもりだった。5年前に日帰りのカウントダウンに行って素晴らしかったので、今回はホテル・アムステルダムに泊まろうよと楽しみにしていたのだが、31日の宿泊は満室で空きは全くありませんとあっさりと断られた。今、ハウステンボスは元気で、いろんな催し物が行なわれている。「光の国」というイベントも行なわれている。来年は早目に申し込もう。2月の「長崎ランタンフェスティバル」の宿は危ういところで間に合った。
 なのになぜイルミネーションなのか。今晩(20日)忘年会で「あかとら」に行く。18日の登山の反省会もあかとらだったので、ほんとのところ食傷気味である。反省会の後、みんなを誘ってイルミネーションを観に行く。今年も喜んでくれた。その時、カーブミラーに映ったイルミネーションを撮影すると面白いだろうなと気がついた。
 梅津邸は毎晩すごい人出で、時々車が通れなくなる。とうとう、パトカーの巡回が始まった。不粋なことをするもんだとは思うが、たしかにこんなに多いと事故も起こりかねない。梅津さんも交通整理に出て頑張っている。彼の話では警察官も「個人的には口を出したくないのですが・・・・」ということらしい。
 

   
 5年前のイルミネーション  カウントダウンの花火

101220 お買い物2

   

 松本清張原作の映画にこの海岸を主人公が歩く場面はなかったか?それにしても荒涼たる雰囲気が良く出ている。安曇野さん、ありがとう!

 うっかりして夕食の時、ビールを飲んでしまった。なんで「うっかり」かというと、今日は孫に頼まれた「ロスト・サンクチュアリー」を買いに行く日だったのだ。おそらく一日くらい遅れたからといってお店は文句は言わないし、忘れたらいけないからと催促の電話をかけてくれと頼んでおいた肝心の孫からの電話もないくらいなのだから。とはいえ、彼には必ず13日には買っておくと約束したし、お店にも明日来ますとあんなに強く言った手前、自分が許せない、とたっくんのことになると張り切ってしまう。
 昨日に比べると今夜は風もほとんど感じないくらいの穏やかな夜だ。予約しておいたカードを買って、ツタヤまで足を延ばす。「CSI・NY5」を見てしまったので何かないかと・・・・・。あった!「リ・ジェネシス」のシーズン4が入っていた。
 ユメタウンの前にあるジョイフルの前には何組もの若い親子が並んで待っている。今流行のヤンママじゃない、ギャルママというやつか。こちらの持っている母親のイメージとは全く異質のものである。おまけに子どもたちのなんとこましゃくれた格好であることよ。そして、そこには父親の存在がない。というと、連れ合いから「お父さんはおそらく忘年会よ!」と言われた。そうか、お互い様か!

101218 お買い物1

安曇野通信 11.08お元気ですか 安曇野通信 11.24雪がだんだん里へ

 ほんとに困った時の安曇野通信。そうそう出かけるわけにも行かず、そうかといって適当な写真があるわけでもなし。そんな時に安曇野通信は助かるし、私も素敵な山の姿を見ることができる。次回は「親不知の海岸」の写真です。

 ユメタウンに行こうという。 < 削除 >。今年一番の寒波がやってきて、朝、車に乗った時の温度は「2度」だった。帰り(15時)の温度も3度。ぜんぜん上がっていない。大会議室を使った人から「部屋が暖かくなりません」と文句を言われたが、調べてみると温風は出てはいるが、あまりの寒さと機械が古いのと部屋が広すぎるのと人の数が少ないのと、いろんな条件が重なったようだ。夕食後、フリースを重ね着して、歩いてユメタウンに出かける。毎日のウォーキングの代わりでもある。
 新しい道路の歩道が工事中なので昔ながらの道を歩く。この道は小さい頃母親に連れられて田んぼや畑に通った道である。自分にとって「道」と呼べるものが3つあるが、その中の一つだ。あの頃はそれなりの広さだったのに、こんなに狭い道だったのか。そういえば娘たちが小さい頃、バイクを追いかけていたパトカーがあまりの狭さに道からはずれて田んぼに落ちたのを見ていて、帰ってきて楽しそうに話していたのを思い出した。映画には良く出てくるシーンだが、現実にあるんだーと聞きながらこちらも楽しくなったのを覚えている。
 ユメタウンは人も多く、買い物客で賑わっていた。師走に入ってみんなの気持ちもうきうきしているようだ。おまけに良く分からないが、今日は「5倍」の日だそうだ。そのうえこれでもかというくらい暖房も効いていて、着込んで行ったこちらとしては暑くてたまらない。目当てのものを買った後、3階へ。孫に頼まれたものが明日発売開始だ。「ロスト・サンクチュアリー」。入荷しているというので担当者に頼んだが、今日は販売できないという。明日になればというので予約だけしておく。

101216 イルミネーション2

   
   

 寒いはずである。今年一番の寒波がやってきているとか。朝、車の温度計は2度を示していた。二本杉を越えると、みぞれが白くなり、とうとう雪になる。帰りの温度は3度。全く上がっていない。もう一度言う。寒いはずだ。

 一度帰ってからカメラを抱えてもう一度出かける。8時を少し過ぎていた。たくさんの車が詰めかけるので、、遠くに停めてカメラと三脚を抱えて歩く。ただでさえ狭い道が歩くのもままならない。どうかすると危なくて、横の田んぼに降りて歩かなければならない。近寄ると子どもたちの歓声が聞こえる。それはそうだろう。灯りだけでなく、ディズニーのキャラクター人形が庭に所狭しと並べられているのだから。
 道路の電柱の陰にいる人に声をかける。やはりそうだ。このイルミネーションの製作者「梅津」さんである。2年前にも坪(庭)で話したことがある。厚かましくも、どうしてこんなに遅くなったのかと聞くと、ずいぶんバージョンアップしたため配線などに手間取ってしまったのだそうだ。おまけにテレビ局が取材にきて、5日に放送したいので点灯をそれまで待ってくれないかと頼まれたという。みんなからまだかまだかと言われ続けて大変だったそうだ。

   
   

 飾りのことから配線などの準備に取材のことまで、そして、子どもたちの喜ぶ声を聞くのが何よりの楽しみになったことなど、暗闇の中での話だが、その話し方に、彼の実直な人柄が感じられた。明日から2・3日雨の予報が出ていたが、雨が大敵との彼の言葉が気がかりだ。