141030 東北四大夏祭り18(花笠まつり2)

 今日の宿泊は「上山温泉あづま屋」。山形市内から15キロ。山形新幹線の停車駅であり、近くに蔵王山があるのでおそらく冬の方が賑わいを見せると思う。とはいえ、この時季、山形市内は東北四大祭りの一つ「花笠まつり」で日本全国から観光客が押し寄せる。

 16:30、今夜の宿「あづま屋」さんに到着。着くと同時に歓迎(?)の雨と雷。早めの食事の間に小雨になってくる。山形市内は全く降っていないという。一安心。出発の時間18:00にロビーに降りるとなんだか雰囲気が変だ。まつりにはホテルの担当者が引率してくれる。私はのんびりできますと何度も話していた勝田さん。「まつりは中止になりました。実行委員会が発表したそうです」。

 最初は唖然としていた人たちが険しい表情とともに口々に文句を言いだす。当然でしょう。ここ、上山では全く降っていないのですから。・・・・・・・時刻は18時。ちょとお決断が早すぎる。せめて1時間ほど待ってからにすべきでは! 九州から来たんだから!! もう二度と来ることはないんだから!!! ねぶたも竿燈も決行したのに!!!!

 それならと、旅館の従業員が玄関前で臨時の、ミニの、花笠パレード(?)を踊ってくれた。飛び入りで参加する人もいたりで、これはこれで楽しめた。というより「ガス抜き」になったかな。

 ちなみに、このあと山形市内は大雨になったそうだ。

141027 東北四大夏祭り17(花笠まつり1)

 山形自動車道を降りて山形市内を横切る。ガイドさんの話では東北四県でもっとも人口の少ない県庁所在地という。Wikipediaで調べると「25万5千人」と出ている。どんよりとした雲が垂れこめていた性もあるが、静かな街である。冷たい言い方をすると寂れた街といっていい。もうひとつ、ガイドさんが熱演していた最上義光の娘「駒姫」の悲劇の話が影響していたのかもしれません。

 山に囲まれているのに広く感じる。高い建物がほとんど見られないのもその理由になっているようだ。バスから見えた高い建物は、県庁と山形大学医学部付属病院が目立つくらいだ。

県   庁 附属病院

141024 閑話休題(すぎもとまさと)

 多くなったついでに

 今朝(24日)の新聞に『閣僚のダブル辞任のショックが冷めやらぬ中、経済産業相に就いた宮沢洋一氏の資金管理団体からSMバーへの支出が発覚した』と載っていた。枝野さんの言葉をカ借りれば「あぜんとした」である。これがいいか悪いかではなく、政治家にカネを与えるのが悪いと声を大にして言いたい。号泣県議とか腹が立つばかりである。

 今回のブログの内容は「SM」ではなく「ゲイ」の方である。すぎもとまさとの歌としては「吾亦紅」と「鮨屋で」の2曲は知っていた。好きな歌でもある。ところが、YOUTUBEで大塚博堂の歌を探している中で偶然、すぎもとまさとの「センチメンタル・ゲイ・ブルース」というのを見つけた。あの手の歌かなと思ったが聞いてみるとこれがけっこういい歌だ。それがきっかけで彼の歌を集めてみることにした。

 集まった内容は、①吾亦紅 ②鮨屋で ③アパートの鍵 ④柚子 ⑤時間よ止まれ ⑥紅い花 ⑦星空のトーキョー ⑧銀座のトンビ ⑨新宿銀次 ⑩六本木海峡 ⑪センチメンタル・ゲイ・ブルース ⑫ハートブレイク・ダンディ ⑬Bar スターライト ⑭Tomadoi Rouge ⑮バーボン・ダブルで ⑯クリフサイドのリリー ⑰メリーゴーランド ⑱黄昏シネマ ⑲花のように鳥のように の19曲です。

 Janis Ian 以来の久しぶりのCD。興味のある方はご連絡ください。無料でお送りします。ただし先着5名様までといたします。内1枚はすでに予約が入っています。

141022 閑話休題(杜鵑草)

 閑話休題がこんなに多くなってしまっては、閑話休題なんてかっこつけてタイトルを着けるのが恥ずかしくなってしまう。早く東北に、そしてスペインにもどらなくては「何やってんだい!」とおしかりを受けそうだ。

 とはいえ、撮った写真があまりに可愛らしくて載せずにはいられません。あちらにふらふら、こちらにふらふらするのも移り気な性格のせいだとご容赦ください。

 花が全くその姿をなくした庭に「杜鵑草」だけがあちこちにその存在を主張している。この花を「粋な花」と評した友も今は遠くに越して行った。一緒に「教文」の仕事をしていた時だからもう半世紀も前のことになるのか。なんとまあ、時の過ぎるのの早いこと!今度知りました。杜鵑草の花ことばは・・・・・「秘めたる恋」だそうです。

 佐藤さんに教えてもらった文字のサイズを大きくする方法をばっちり使うことができました。せっかく教えてもらったのに半角が全角になっていたのに気づかずにパニックになってしまいました。佐藤さん、お騒がせしました。

141020 閑話休題(感謝の心)

 久しぶりに「ビストロヴォライユ」に出かけた。お店まで2㌔。のんびりと歩く。夜になると急に肌寒くなってきた(何日か前には寒くて目が覚めてしまった)が、今夜は歩くのにちょうどいい。

 なんの感謝の心かというと、連れ合いの私に対するものである。具体的には言えないが、ほとんど寝込んだことのない彼女が、なんとかの撹乱というやつで、右手が使えなくなって、約2週間、炊事・洗濯から髪を洗ってやることまでしてあげたことへの感謝の心である。

 11月には花の展示会を自宅でする予定にしているので伸ばし延ばしにしていたのだが、とうとうドクターストップがかかってしまった。本人はひょっとして入院かと覚悟していたようだが、手術もあっさり済んでそのまま帰されてしまった。

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141018 東北四大夏祭り16(松島2)

 ここでは勝田さんも案内に飽きたのか、放っぽり出される。いわゆる「自由行動」というやつである。しょうがない。松島といえばやはり「遊覧船」でしょう。勝田さんと話ができているのか「三八五(みやご)バスの方に限って、お一人様、千円ですよ」という呼び込みの声に誘われて、いざ出発!

 たしかに、美しい島、変わった島、小さい島の間を縫っての楽しい50分だった。津波の痕跡はまったく感じられなかった。ただ、前回来た時にはうるさいほどいたウミネコがほとんどやってこなかった。ひょっとして、これも3.11の影響なのか?はたまた、ただ暑かっただけなのか?

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141015 東北四大夏祭り15(松島1)

午後、日本三景の一つ「松島」へ。よく晴れ渡って「快晴」というのだろうが、ものすごい暑さに、湿気も加わって頭が痛くなる。「快」なんてどこの話だ!雨が恋しいといえば、不謹慎か?

松島に着いて一番始めに撮った写真が上のもの。「津波到達高」と彫られている。ガイドさんが、3.11以来、「地震・雷・火事・親父」が東北では「地震・雷・そら!・津波」に変わったと言っていたが・・・・・・・。

141013 閑話休題1(もみ殻燻炭2)

30分経って、上の方から焦げてきました。煙もずいぶん出ています。2回目の時には下から黒くなっていたなあ。 開始から1時間半。黒くなった部分が多くなりました。煙も全く出なくなりました。
あと少し。ほとんど黒くなりました。ここで気を着けないと、放っておくと焼けすぎて灰になってしまうそうです。 思い切って山を崩してみると、焼け残りが少しと、白っぽく灰になっているところが少し目につきます。まあ初めてにしては上出来の部類だろう。
火を着けたのが8:30.水をかけたのが13:00.4時間半かかった。水をかけた時の、あの「ジュー!」という音が快感でした。