140428 オランダ紀行30(ディナークルーズ)

  「証文の出し遅れ」状態ですが、改めまして「オランダ紀行」再開です。あと14回続くうえに次の旅行が迫っています。これからは何が何でもオランダ紀行を優先します。

  「夜は貸切ディナークルーズで優雅なひとときを」とガイドブックに謳っている。夜景とディナーのどちらかに重きを置くかで違ってくるのだろうが、個人的には景色のはっきり見える時に乗りたかったなあ。

  景色の説明はあるのだが如何せんその景色の知識が何もないし、夜だから何が何だかはっきりしないものだからその言葉が何も残らない。馬の耳に念仏状態だ。その点、パリのセーヌ川クルーズは良かった。同じく夜景だが、それに絞ったクルーズだったし、なんといってもメインに「エッフェル塔のイルミネーション」があった。

  わざわざ外国を旅する以上、食べることよりもその土地ならではの景色・風景に触れてみたい。

140426 手紙4(追伸)

  目覚めると、毎朝、素敵な声が聞こえてきます。春告鳥=ウグイスです。もちろん姿は見えません。それでも声の方角からすると「利休梅」ではないかと思う。そこが彼女(あんな素敵な声は女性でなければなりません)のお気に入りの場所のようです。

  3月初めの鳴き声は滑らかではなかったし、時には音程を外してしまうこともあった。今ではすっかり自信を持っているし、どうかすると自分の声に酔っているのではないかと思われるくらい鳴き続けます。

  私が外に出たころには鳴き声は遠く、小さくなっています。水路を隔てた隣の畑の外れにある藪の中から聞こえてきます。ずいぶんと気温も上がってきました。もうすぐ鳴き声も聞けなくなります。

140424 手紙3

  外に出る時にはたいてい「ipod」をつけます。これのいいところはもちろん音楽が聞けて退屈しないのと、人が遠慮して声をかけてこないところです。この頃は「さだまさし6」と「MY BEST」を聞いています。前回作った「janis ian」以降何を作ろうかなかなか決まらなかったのですが、やっと新作CDができました。

  昔の映画音楽を集めてみました。「ブーベの恋人」から「日曜はだめよ」まで23曲。ほとんどが昔懐かしい映画音楽。若い人は全く知らないというやつです。「地下室のメロディ」なんかたまりません。これもブログのネタにしようと思いますので、コメントをお願いします。もうひとつお願いがあります。こんなCDが欲しいというのがあったらリクエストして下さい。私の方のネタは切れてきました。

それでは、お身体ご自愛のほどを。

4月14日

  上の「janis ian」はシャラランさんが教えてくれた歌手です。作成したCDを図書館で聞いていたら、たまたまやってきた副校長が「あっ、ジャニス・イアンですね。懐かしいなあ~」と言いました。彼にもCDを進呈しました。希望者がいましたら申し込んでください。

140422 手紙2

  9時には外に出て、庭の草取りか道を隔てて家の真ん前にある小さな畑に出かけます。昔はだだ広い庭が嫌でいやで仕方なかったのですが、今では残してくれた母親に感謝です。畑も2面あった一方を埋めたてて6~7台停められる駐車場にして、残りの1面で野菜を作っています。

  今は春ジャガと玉ねぎ。順調です。5月の中頃にはキューリ・トマト・ピーマン・ナスを植えようと準備しています。その頃にはサルビアの種まきも待っています。今日のような雨の日には書庫にたまった本(これについては手紙の後にアップします)をもう一度読みます。ちょっとした「晴耕雨読」です。

140420 手紙1

姫こぶし キブシ
シャガ 黒ロウバイ

  この頃週末になると雨が降るようです。今日(4月13日)もしっかりと降っています。絶え間なく一日降り続くのは久しぶりです。

  退職してようやく2週間が経ちました。心配していた生活のリズムも少しずつできてきたようです。起床はこれまで同様7時半。今朝目覚めたのは6時です。そして、1時間半、布団の中であれこれ妄想をします。これがなんとも応えられません。そのまま朝食で、後片付けと掃除機は私の担当です。これは娘たちが家を出てからずっと続いています。

  3月から4月にかけて庭に咲いた花たちです。昨年、3本も柿の木を切ってしまったので庭が明るくなりました。

140417 三毛猫さんの写真帳5(羊の群れ)

  2週間の療養を余儀なくされて、ようやく復帰後の足慣らしは「平尾台」に。平尾台は、かなり久しぶりで記憶は曖昧。ススキの原が綺麗だったから秋だった。

  今回はじっくり歩くことにした。吹上峠から大平山(おおへらやま)~四方台~貫山(ぬきさん)~自然観察センター。全コース、まったく遮るもののない眺望に開放感で一杯!野焼きのあとにスミレやタンポポ、オオイヌノフグリ。白い石灰岩が羊の群れのように見えて面白い。カルスト台地独特の景観に見とれてしまう。色んな山を歩き、それぞれ発見があり感動を貰えるけれど、今回はこの「羊の群れ」の風景だと思う。

  いつか「霧島山」の写真を見せてほしいな。

140415 三毛猫さんの写真帳4(貫山)

  なんとなんとインフルエンザに罹ってしまった。予防接種もせずに今まで罹ったこともないので、多寡をくくっていた。その逆襲か・・・・。高熱と全身の何とも言えないきつさに生きた心地がしなかった。

  生まれて初めてのタミフル・・・・。異常行動が出やしないかとひやひや。これは大人には出ないとは言うものの、おっかなびっくり!!おまけに夜中に震度5の地震。こりゃー逃げられないと布団を頭から被った。

  今年は10月に心臓でひっくりこけたので、11月に生まれて初めての、インフルエンザの「予防接種」をしました。何歳からだろう?料金はたしか千円でした。

140413 青い林檎(人形2)

  今日3度目の興奮状態だ。まずは夕日に沈んでいく建物を見た時。次に美味しい料理に圧倒されて。そして、人形たちに対面して。初めは上がった歓声もいつの間にか消えて、静かな中に人形たちの説明をしてくれるオーナーの女性の声が心地よく響く。しかし、夢中になった彼女たちの心に届いたかちょっと心配だ。

  オーナーの説明によると、犬の人形は「神田川」をイメージしたものだという。

貴方はもう 忘れたかしら   赤い手拭 マフラーにして
二人で行った 横町の風呂屋   一緒に出ようねって 言ったのに
いつも私が 待たされた   洗い髪が 芯まで冷えて
小さな石鹸 カタカタ鳴った   貴方は 私の体を抱いて
冷たいねって 言ったのよ
若かったあの頃 何も怖くなかった
ただ貴方のやさしさが 恐かった

  そういえば、頭に風呂桶、首(?)に「赤い手拭をマフラーにして」いる。

絶対にコメント、書きますからと言ってくれた「高橋さん」「小川先生」、まだ届かないんですけど・・・・。